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【Amazon】AmazonカードとJCBカードWはどっちがお得?

AmazonカードvsJCBカードWのアイキャッチクレジットカード
Ashi
Ashi

息子のAshiです。

Amazonで買い物をされる方は多いかと思います。

気になるのが、購入時にもらえるポイントです。

ポイント数が多ければ、次の買い物がお得になります。

そこで、この記事では、クレジットカードで購入する場合に、AmazonカードとJCBカードWのどちらがポイント面でお得か、についてお話しします。

この2つのカードの優劣は、時期に依存し移り変わって来たものですから、よく比較されることが多いです。

果たして現在はどうなのか、実際にもらえるポイントの価値を円換算した「円還元率」による比較を行いたいと思います。

この記事の想定読者

Amazonでの買い物で、AmazonカードかJCBカードWのどちらを使うべきか、迷われている方。

先に結論!
  • Amazon Prime会員(円還元率2%)でも非Prime会員(円還元率1.5%)でも、JCBカードWの還元率(1.4%)を上回るため、Amazonカードの方がお得です。
  • 手間をかければ、JCBカードWでも円還元率が1.6〜2%となります。
    しかし、労力を考慮しますと、Amazonカードに軍配が上がります。
  • その他の代表的クレジットカードと比較しても、円還元率は0.5〜1.2%であり、やはりAmazonカードの方がお得です。
  • ただし、Amazon以外でポイントの使用を考えておられるならば、JCBカードWがおすすめです。
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Amazon カードの円還元率は、1.5%もしくは2%

Amazonカードは、Amazon Mastercardのことです。

Amazon Prime会員なら、さらにお得になるカードです。

  • 年会費は無料
  • 買い物をすると、Amazonポイントがもらえます。期限は1年ですが、期間内にAmazonで買い物をすると期限がリセットされます。Amazonを多用される方にとって、実質的に期限はありません。
  • Amazonでの使用に限られるポイントで、1 ポイント = 1円の価値です。
  • Amazon以外で買い物をすると、1%のAmazonポイントの還元があります。
  • Amazonでの買い物では、Amazon Prime会員の方と、そうでない非Prime会員の方とで、カードの種類が異なるために、還元率も異なります
Amazon Prime Card
Amazon Prime Mastercard
  • Amazon Prime 会員の方が対象
  • Amazonで使用時、円還元率 2%
Amazon Non-Prime Card
Amazon Mastercard
  • 非Prime会員の方が対象
  • Amazonで使用時、円還元率 1.5%
Ashi
Ashi

Amazonカードでは、1000円を支払えば、15〜20円の還元が受けられることを意味します。

JCBカードWの円還元率

Ashi
Ashi

JCBカードWの計算過程は、ポイントな多様な使用方法を加味する必要があるため、Amazonカードに比べてややこしいです。少しお付き合いください。

JCBカードWとは?

  • ポイント(Oki Dokiポイント)を多様な商品、ギフトカード、電子マネー・共通ポイントに交換が可能な点に特徴があります。有効期限は2年間。
  • 年会費無料
  • 年齢制限があり39歳まで入会できます。ただし、40歳以降もそのまま使えます。
  • ポイントアップ登録の後、Amazonで使いますと、1000円ごとに4 Oki Dokiポイントが得られます。つまり、0.4% (Oki Doki/円)です。

ポイントアップ登録とは?

株式会社JCBが提供している、特定の店舗でJCBカードを利用した場合に、通常の数倍のポイントを貯められるようになる登録のことです。登録は無料です


登録せずにJCBカードWをAmazonで使用しますと、2倍(1000円あたり、2 Oki Dokiポイント)です

でも、Amazonをポイントアップ登録しますと4倍(1000円あたり、4 Oki Dokiポイント)になります。

Oki Dokiランドについてのご注意

Oki Dokiポイントは、株式会社JCBが運営するポイントプログラムです。

数年前までは、ポイント優待サイトOki Dokiランド経由でAmazonで商品等を購入しますと、4倍以上のOki Dokiポイントが得られました。

しかし、近年に一斉に行われたポイント優待サイトのポイント倍率制限に伴い、特定の商品に対してでしか高いポイント還元の恩恵を受けられなくなっています。

JCBカードWがAmazonで「高還元」である理由に、Oki Dokiランドの利用が挙げられることがあります。しかし、対象となる商品が極めて限定的であるため、何卒ご注意ください。

Oki DokiポイントをAmazonで使用すれば円還元率1.4%

Oki Dokiポイントは、Amazonで利用すると1ポイント = 3.5円で使用できます。

ポイント還元率0.4% (Oki Doki/円)を考慮しますと、円還元率は、0.4 ✖️ 3.5 = 1.4%になります。

Ashi
Ashi

最低1.5%のAmazonカードより還元率が若干劣るため、Amazonカードに軍配が上がります!

手間をかけると、円還元率1.6〜2%

Oki Dokiポイントは、様々な商品やギフトカード、電子マネー・共通ポイントに交換が可能です。

そのメリットを活かしますと、かなり面倒ですが実際には、次の2つの手段を考えることができます。

見出し
  • nanacoポイントに換え、さらに電子マネーnanacoに換えた後で、セブンイレブンにてamazonギフト券と交換する(円還元率2%)
  • dポイント or Pontaポイントに換えた後、ポイント投資により現金化する(円還元率1.6%)
交換先最低交換ポイント数交換後の価値(円)円還元率(%)備考
nanacoポイント20010002交換までに1週間程度かかります。
電子マネーnanacoに交換すれば、セブンイレブンでamazonギフト券と交換できます。
dポイント2008001.6交換までに1ヶ月程度かかります。
dポイント投資による現金化手段があります。
Pontaポイント2008001.6交換までに1ヶ月程度かかります。
UQ mobileユーザは交換できないため注意です。
Pontaポイント投資による現金化手段があります。
高い円還元率を示すOki Dokiポイントの交換先
Ashi
Ashi

Amazonカードの円還元率に比肩する手段は確かにあるのですが、労力に見合わないように思います。

その他の代表的なクレジットカードとの比較

同じ年会費無料である代表的なクレジットカードを下に挙げます。

カード名称ポイント名称円還元率(%)Amazonでのポイント使用備考
三井住友カード(NL)Vポイント0.5Vポイント投資による現金化手段があります。
ポイント優待サイト「ポイントUPモール」経由のamazon利用は、効果が限定的であるため、ご注意ください。
楽天カード楽天ポイント1.0楽天ポイント投資による現金化手段があります。
ただし、Mastercardの場合には円還元率は0.2%まで落ちる
dカードdポイント1.0⭕️(d払いのみ)dポイント投資による現金化手段があります。
ポイント優待サイト「d cardポイントモール」経由のamazon利用は、効果が限定的であるため、ご注意ください。
au PAYカードPontaポイント1.0Pontaポイント投資による現金化手段があります。
リクルートカードリクルートポイント1.2dポイントかPontaポイントに交換した後、ポイント投資による現金化手段があります。

いずれのポイントも直接的にamazonでは使用できませんが、現金化の手段は一応ですが残されています。

しかし、やはり労力の観点と低い円還元率のため、Amazonカードに軍配が上がります。

ポイントをAmazon以外で使うならJCBカードWが魅力的

Amazonで獲得したポイントをAmazonで使うことを前提に話をさせていただきました。

この場合、Amazon側がそうなるように調整していると思われますが、Amazonカードが最も優れたカードだと私は思います。

しかし、Amazon以外で使うことを視野に入れますと、Oki Dokiポイントの用途の多様性は魅力的に映ります。

特に、nanacoポイントの示す円還元率2%は、かなり魅力的です。

Amazonで得られたポイントを、電子マネーnanacoで決済できるセブンイレブンを始めとした店舗でのご使用や、税金のお支払いにも用いたいと考えておられる方々は、JCBカードWをおすすめいたします。

   

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